セントジョーンズワートの効果や効能|2

効果や効能について

セントジョーンズワートで一番よく知られている効果効能には、”うつ”症状の改善があり、ヨーロッパでは、よく治療に利用され研究も盛んなハーブです。

うつの改善以外にも様々なものがあり、最近の研究では、HIV、肥満予防など、新たな発見もされています。ただ、その全ての効果について、医学的に証明されたわけではなく、研究途上といえます。

以下に、セントジョーンズワートの効果を取り上げましたので、参考にしていただけばと思います。

”うつ”症状の改善

現代は、仕事や人間関係からくるストレスや過労が原因で、”うつ”になる人が増えていますが、セントジョーンズワートは、うつ症状を改善する効果が確かめられています。

症状の面から見ると、軽度のうつ〜中度のうつには、かなり効果が高くなっています。副作用も、通常の使用ではほとんどありません。

現在、うつの治療には、人工的に合成された「プロザック」と呼ばれる、抗うつ薬が使われています。しかし、これには副作用の心配があるため、天然のハーブであるセントジョーンズワートが、より多く使われています。

特にドイツにおいては、プロザックの使用量をはるかに超え、年間約300万件以上で、”うつ”を改善する効果で、使用されています。

ちなみに、ヨーロッパと違い日本とアメリカでは、医薬品として認可されていませんので、あくまで食品扱いです。サプリメントやハーブとして販売することはできても、薬としては販売できませんので、念のために♪

精神のリラクス効果や気分の安定

セントジョーンズワート・イメージ

セントジョーンズワートは、アメリカでは、うつ症状の治療以外にも、リラックス効果や精神の安定を目的に、使用されています。

主に、カプセルや液状のサプリメントとして販売されており、数あるサプリメントの中でも人気の高い商品になっています。アメリカ人の気質にマッチして、受け入れられやすいのでしょう。

また、セントジョーンズワートのハーブティーは、ストレス解消や精神のリラックス効果があり、愛用者もたくさんおられます。

やけど、切り傷、神経痛、リウマチなどの治療

セントジョーンズワートには、痛みを鎮める鎮痛作用や消毒作用があり、やけどや切り傷にも効果があります。葉や粉末を、直接、患部にあてることによって、患部を消毒したり痛みを軽くする効果があります。

また、セントジョーンズワートのサプリメントやハーブティーを飲むことによって、神経痛、リウマチ、生理痛などの痛みを和らげることも知られています。

その他にも、胃かいようの治療にも効果があり、ヨーロッパでは盛んに使われています。

最近発見された効果

最近の研究では、脳内の満腹中枢を調整して、食欲を抑える効果が発見されています。

セントジョーンズワートのハーブティーを食事に取り入れたり、サプリメントで摂ることによって、肥満防止や解消に役立てることができると、期待されているようです。

また、HIVウイルスが増えるのを抑える効果も発見されています。これは、セントジョーンズワートに含まれる「プソイドヒペリシン」と「ヒペリシン」という成分が、ウイルスの働きを、低下させていると考えられています。

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