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貧血の予防・2


「鉄なべ効果」とは、鉄製のフライパンや鍋を使う事によって、鉄なべの鉄分が料理に溶け出してきて、貧血の予防にとても有効だということです。

もし、あなたの今使っている、フライパンやお鍋が鉄製のものであったら、ぜひこれを貧血予防に、活用してみてください。

鉄分の少ない食材を調理しても、この効果により鉄分が吸収されるのです。ただ、鍋、フライパンの鉄分は、非ヘム鉄なのが残念なのですが。

しかし、鉄分不足で貧血気味の人には、知らないうちに鉄分を吸収できるわけですから、貧血の予防にはお勧めの方法です。

ちょっと、台所を探して昔使っていた鉄製のフライパンや鍋があったら、再利用してみてください。(ステンレス製や、表面を特殊加工されたものは、鉄製のものより鉄分が溶け出してくる量が、かなり少なくなるようです。)


さてこの鉄分、貧血の予防には、1日にどれくらい必要なのでしょうか?

実はこれ、男女で差があるのです。なぜかというと、身体に貯えられている鉄分が、男女で約3割近くも違いがあるからです。

一般に女性の場合は、約3グラム、男性の場合は約4グラム、1グラム程度の差があります。このため、女性は男性より、毎日多めに鉄分を摂れば貧血を予防できます。

1日あたり、女性の場合は12mg、また生理の前後や妊婦さんなどの場合は、これ以外に3〜10mg必要だといわれています。

特に生理により、約30mgもの鉄分を失う事もありますので、生理前後は特に注意して、貧血の予防のために鉄分を、摂るように心がけたいものです。男性の場合は、女性より少なめで10mgほどの摂取量で十分なようです。

食材としては、女性の場合1日あたり、牛肉、レバーで60〜90グラム、お魚で200グラム、ほうれん草800グラムほどが必要な目安となっています。その他にシジミ、アサリ、かつおぶしなども比較的鉄分の多い食材で、貧血の予防には効果的です。


ちなみに鉄分を多く摂りすぎた場合でも、小腸でその吸収を調節してくれますので、副作用がおきる心配もあまりありません。

このように、女性に不足しがちな鉄分。

わかっていても、忙しくて食事にそんな気配りが出来なかったり、お肉は苦手でぜんぜんダメ。そんな人はサプリメントで補助的に、鉄分不足を補い貧血予防を、考えたらいいと思います。


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